韓国留学ってどんな学校に通う?~語学堂と語学学院の違い~

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PADA

こんにちは!PADAです。今回は語学堂と語学学院の違いについてご紹介します。

韓国留学って人気あるし、行ってみたいけど実際現地でどんな学校に通うの?

韓国語学留学において主な学校の種類としては語学堂語学学院という2つの種類があります。英語圏での留学の場合は語学学校に通う場合が多いのですが、韓国の場合は少し違います。ちなみに私は語学堂(キョンヒ大学)に通っていました!

この記事はこんな方に!

  • 韓国留学ってどんな学校に通うの?
  • 語学堂って何?
  • 語学院って何?
目次

語学堂とは

語学堂とは大学付属の韓国語学校のことを指します。韓国語を勉強したい外国人に向けて大学が運営している韓国語教育機関です。韓国人が通う大学と同じキャンパス内にあり、韓国人学生と同様図書館や学生寮などの施設を利用できます。

まるで韓国の大学生になった気分でキャンパスライフを楽しめちゃいます!

1~6級に分かれており、各級を1学期とし、1学期10週間(約3か月間)200時間で構成されています。ほとんどの学校が4学期制で運営されており、入学できるタイミングは年に4回あります(春学期が3月、夏学期が6月、秋学期が9月、冬学期が12月)。

この1~6級の過程は正規過程と呼び、学校によっては短期過程、特別課程、オンライン過程なども用意されています。

入学試験のようなものはなくて、その代わり学期が始まる前にレベルテストを受けて1~6級どのクラスに入るのかが決まります。

学校によっては入学申請する時に学習計画書や自己紹介書を提出しないとい場合もあります。毎学期終了の時期も決まっています。

1級から6級まで全部修了しようと思えば1年半かかりますが、必ず1級から入学しないといけないわけでもないですし、6級までいる必要もありません。(*私はレベルテストで4級に配属され、留学期間は半年と決まってたので4・5級だけ修了して帰国しました。)

学期の間に少し長めの休暇があるのでその時に帰国したりとか旅行に行ってる友達もいました!

1・2級が初級、3・4級が中級、5・6級が高級という風に分かれています。

また6級のさらにまた上に専門的な韓国語能力を養うためのクラスもあります(7級とか研究クラスとか学校によって違う名前で呼ばれます)。*ただ、このクラスは受講する人が少なくて開講されない場合もあるみたいです。実際私の友達は6級から入学して、次の学期では7級に進級するつもりだったのに開講されなかったので5級の授業を受けてました。

2学期以上登録すれば、D-4(学生ビザ)の発給を受けることができます。ビザが下りると外国人登録証という身分証明書の発給を受けることができるので韓国での生活がだいぶ便利になります。1学期のみ登録の場合は残念ながらビザ発給を受けれません。

出席率や試験の成績結果、授業態度などの評価によって次の急に進めるかが決定します。普通に授業を受けて出席もしていれば進級できます。テストも難しいものではなくほとんどの生徒が進級しますが、たまに進級できない人もいました。

授業は平日4時間×5日です。

午前クラス(9時~13時)ですが、午後クラス(14時~18時)があり、学校によって違いますが午前クラスが人気なので先着順で午後クラスにまわされる場合や、午後クラスで大学や大学院を目指す人たちを対象にしている学校などいろいろあるみたいです。キョンヒ大学の場合午後クラスは中国人専用クラスとして開講されていました。

授業内容は読み、書き、聞き取り、会話4技能を学びます。学校によって比重が変わります。延世大学は文法、ソガン大学は会話に力を入れてることで有名です。また、学期中に文化授業や特別授業も用意されています。

クラスメイトは10~15人程度の小規模クラスで多国籍です。語学堂卒業後、韓国の大学進学や就職を目指されている方も多いです。

世界のいろんな国から韓国語を学びたい人たちが語学堂に集まり同じクラスで一緒に授業を受けます。いろんな国の友達ができます!

ただ、学校によって国籍の比重が変わってきます。キョンヒ大学の場合アジア圏の学生がほとんどでした。延世大学はかなり幅広い国籍の人がいると聞きました。ソウル大学は日本人がかなり少ないみたいです。

語学堂とはこんなとこ!

・大学が運営してる大学付属の韓国語学校

1~6級のレベル分け

10~15人の小規模で国籍はさまざま

大学の施設を使える

・1学期10週間200時間(平日4時間×5日)

・1年に4回の入学チャンス(春:3月 夏:6月 秋:9月 冬:12月)

読み・書き・聞き取り・会話の4技能

学校みたいな感じ

・2学期以上の登録でビザ発給可能

語学学院とは

語学学院とは民間の語学院のことを指します。町中のビルの一角にあるようなイメージです。つまり塾のような感じでアットホームな雰囲気が特徴です。

語学堂よりも授業が少ないため自分の時間に時間をたくさん注げる点がポイントです。語学堂よりも規模が小さく、クラスの人数も少ないです。また語学学院の特徴として個別授業を受けられます。

語学堂と同様にレベルは1~6級に分かれています。1学期4週間(約1か月)単位で開講されており、授業は1日3時間×4日です。

学院によっては1週間2週間の超短期コースもあります。そのため渡航のタイミングや期間にかなり融通が利きます。気軽に思い立った時に韓国に飛んで参加できちゃいます(笑)社会人の方で時間に融通が利きづらい場合は語学院の方がいいかもしれません。

語学堂とは違い正規過程でもビザの発給は受けれません

日本人専門の語学院もあるので日本語が通じないのが不安だという方にはおすすめです!

語学学院ってこんなとこ!

・民間の語学院

・アットホーム

・自由時間が多い

・1か月単位で申し込める

・1学期4週間(週4×3時間)

・自由度が高い

・ビザ発給は受けれない

・語学堂より規模が小さい

よく聞く有名な語学院のサイトを載せておきます!

まとめ

語学堂はまさに学校という感じで、語学院は塾のような感じだとイメージすればいいです。

韓国留学を実りあるものにするために学校選びはとっても大切です。語学堂と語学院でかなり特徴に差があるのでご自身の留学の目的に合わせて検討してみることをおすすめします!

皆さんの留学が素敵なものになりますように

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この記事を書いた人

TOPIK6級取得。韓国語学留学経験あり。素敵な韓国生活のための情報&PADAの日記帳。有益な情報から有益じゃない情報までいろいろ発信。

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