徹底解説！～韓国おうち探し～

私は２度のおうち探し経験があります。

①語学留学準備中に日本で留学エージェントを通してコシウォンを契約

②渡韓３か月目に自力で引っ越し

その時の経験を含めいくつかの方法を今回ご紹介します。他にも様々な探し方があると思いますのでほんの一例として参考にしていただけたらと思います 

 韓国のおうちの種類について知りたい方はこちら

現地に行って探した方がいい？

まず、最初に頭に浮かぶのが直接見てもないのに日本で契約するのは大丈夫かな？という疑問です。

どちらも経験した私の結論としては圧倒的に現地で直接自分の目で見てから契約した方が良いです。実際行ってみたらイメージと違うことが本当に多いです（町の雰囲気、コシテルの雰囲気、住んでる人、アクセス、清潔さなどなど）。

ですが、正直韓国留学前におうち探しのために事前に一度渡韓したり、早めに入国してお部屋を探すなんて不安だしめんどくさいですよね。韓国初心者の方ならなおさらです。

私の場合、渡韓する時期にまだコロナが流行ってた∔初めての海外だったので日本で事前に住む家を決めておいた方が安心だと思って日本で契約してから渡韓しました。ですが、韓国で自力で探したおうちの方が断然よかったです。

もしも韓国に慣れているのであれば、現地に行ってから探すことをおすすめします。しかし、韓国になれていなかったり不安な場合は日本で契約してしまっても全然大丈夫です！逆にその方が安心なので日本で契約することをおすすめします。

直接契約？仲介業者？

まずお部屋探しの第一段階として

①大家さんに直接連絡して契約する

②留学エージェントや韓国おうち探し専用の仲介業者を通して契約する

この２つの方法があります。

一番大きな違いは仲介料がかかるかどうかです。ある程度の韓国語力がある場合であれば直接契約をおすすめします。（私の場合は語学堂４級の時に直接契約をしました）それなりにできれば大丈夫です！！私もポンコツすぎる韓国語でしたが詐欺にあうこともなく何とか契約できたので！（笑）直接契約の方が労力はかかりますが、仲介会社を通すよりもより幅広い範囲の中からおうちを探せるのでおすすめです！

仲介業者を利用するメリットってあるの？

・とにかく労力がかからない

・韓国語での契約はすべて仲介会社の方がやってくださるので韓国語ができなくても安心

・入居の際に同行してくれる

・自分の条件に合った物件を提案してくれる

・滞在中に何か問題があった時に仲介会社の方が間に入ってくれる（大家さんとのトラブル、故障など）

仲介会社を利用すればこのようなメリットがありますが、仲介手数料がかかること、１００％自分が気に入る家か分からない、選べる幅が狭められることを考えるとやっぱり直接契約がおすすめです 

実際に探してみよう！～仲介業者を利用する場合～

１．留学エージェント

語学堂の申請や保険の申請などと一緒に合わせてコシテル探しもお願いできます。語学堂の申請は自分でしておうち探しのみエージェントにお願いする人もいるみたいです。私は１度目のおうち探しの時に語学堂の申請やSIMカード、保険の申し込みなどと合わせてコシテルもすべてアーエデュケーションさんにお願いしました。

２．韓国で不動産に直接行く

こちらはかなりレベルが高い方法です。基本韓国語能力が必要ですが、日本語ができる不動産屋もあるみたいです。大学付近には「유학생 환영（留学生歓迎 ）」と書いてるところも多いのでそういうとこだと安心かと思います。韓国人の知り合いと一緒に行くとなお安心です。

３．韓国のおうち探し専用エージェント

ソウル部屋ナビ・おうちコリア・ハートステイコリアさんなどのエージェントを通して家をお部屋を探します。それぞれのホームページに飛んでLINE登録をして希望エリアや希望契約期間、その他もろもろを送れば返信が来ます。

実際に探してみよう！～直接契約の場合～

１．ネイバー（おすすめ！）

ネイバーの検索機能と地図の両方を駆使しながら探します！簡単でおすすめ！

１．例えば신촌で探したい場合ネイバー地図で 「신촌 고시원」と検索します。そしたら下の画像のようにコシウォンがバーッとたくさん出てくるので１つ１つ見ていきます。

２．気になったコシウォンをタップすればこのように電話番号、価格、ホームページリンクなどが出てきます

もしくは最初に地図から探すのではなく、ネイバーの検索機能から調べてみても良いです。下の画像のように신촌のコシテルのホームページがバーッと出てくるのでこれをまたまた１つずつ見ていきます。

こんな感じでネイバーで１つずつ見ていってお気に入りのコシウォンがあればネイバー地図の保存機能を使って保存しておきます。そしてホームページを一つひとつ見てというのを繰り返して目星をつけていきます。

２．고방

韓国のお部屋探しアプリです。

ネットで「고방」と検索する、もしくはアプリをインストール　원룸텔/고시원をタップ 条件などを変えながら目星をつける ある程度目星がついたらネイバーなどでホームページを見てみる（物件によってはレビューブログなどがある場合もあります！）

３．Airbnb

airbnbをネットで検索もしくはアプリをインストール 行先で「韓国」を設定 滞在期間を入力　人数で「大人１人」を入力 地図から探していく 目星がついたらネイバーなどでホームページを見てみる

私の感覚ですが、airbnbは物件の数が少ないのとホテルとかも一緒に出てくるので探しにくいイメージがあります。

４．コネスト

コネストのホームページに行く 生活・交流 住む 「釜山で一緒に住む方！」「○○大学隣接保証金○○ウォン」のような投稿がたくさん出てくるので１つずつ見ていく

 コシテル選びの際に気を付けたいポイントについてはこちら

 韓国おうち探しの際に出てくる小さな疑問・・・

内見or空室確認

ここからは私が引っ越しの際に実際におこなったネイバーで目星の物件を見つけた後の内見から契約、退室までを一通り解説します。

仲介業者を通しての契約の場合はそれぞれの仲介業者さんの指示に従って手続きを進めてください

まずは空室確認！

ほとんどのコシテルのホームページに입실 문의（入室問い合わせ）というのがあります。なければカカオトークで連絡ができる場合もあります。

私はカカオトークで次のような文を送りました。「안녕하세요.○○월에 이사를 하고 싶은데 혹시 빈방이 있나요?」このようにメッセージを送ると瞬殺で返信が来ます（笑）（さすが빨리빨리문화です笑）

そこから、大家さんによりますが「どのくらい滞在予定ですか？男性ですか？女性ですか？」などのように会話が続く場合もあれば電話をしましょうといってくる大家さんもいます。

空室確認ok! 　韓国にいるのであれば実際に内見に行ってみましょう！

内見

「혹시 직접 보러 갈 수 있나요?」とメッセージを送ればよいです。ほとんどの物件が内見可能ですが大家さんが直接案内してくれることはほぼないです。

契約

気に入った！この家に住みたい！となればいよいよ契約です。以下、私と大家さんのやり取りを再現してみました。緑が私、青が大家さんです。

こんな感じで連絡をして契約期間３か月分の家賃を前払いとして直接コシテルに払いに行きました。その時に使ったクレジットカードは楽天です。領収書とレシートを受け取って契約完了です！

家賃を払うついでに引っ越し後に住民センターで在留地変更申告をする際に必要な書類にも必要事項を記入しました。

居住宿舎提供確認書、ワンルーム家賃契約書という２つの紙に「名前や外国人登録番号、携帯番号、日本の住所など」を記入します。

入居

ついに入居です。私は引っ越す家が引っ越す前の家と２駅くらいあって遠かったんですが、ありがたいことに大家さんが車で私の荷物を全部運んでくださいました。

ほんとに韓国に住んで３か月しかたってない人とは思えないくらい荷物が山盛りにあったのでほんっとに助かりましたㅜㅜついでに私も一緒に車で送ってくださいました。

退去

退去する際にはカカオトークで「何月何日に退室する予定です」と送ります。そしてその日に勝手に退室すればOKです。

まとめ

ここまで私の体験談も含めつつ韓国でのおうち探しの方法を紹介してみました 自力で探すのは思ってるより意外と簡単です！

ただ、あくまでも海外であるということは常に念頭に置いておいて詐欺にあわないようにだけは気を付けましょう。海外でおうちを探してみることもなかなかない経験になるので良い思い出になるはずです！

皆さんの留学が素敵なものになりますように