韓国外大KFL学部の授業って実際どんな感じ?~韓国外国語大学/26年1学期授業レビュー~

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PADA

こんにちは。韓国留学中のPADAです!今回は26年1学期の授業をレビュしてみます☺

皆さんは韓国の大学といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。学祭にアイドルが来る(?)勉強大変そう(?)サークルでお酒たくさん飲みそう(?)

私は日本の大学にも通ったことがあるのですが、一番の違いは勉強に対する熱量です🔥
図書館が24時間空いていて、テスト期間になれば席の争奪戦になります。そのため、テスト期間になると夜中の2時3時でも学校に人が多く、賑やかなのが韓国に来た当初衝撃でした(笑)

また、韓国では将来就職する時に大学の成績が重要になるので、単位が取れたとしても成績が悪ければ自ら再履修する学生も少なくありません💦私は日本の大学に通ってた時、お恥ずかしながら単位さえ取れればいいや!という考えだったので、自ら再履修するなんて考えられませんでした😢

今回はそんな韓国の大学に通う私の26年1学期の授業について【授業内容・課題・テスト・満足度】の4つの観点からレビューしてみます。韓国外大に入学をご検討中の方の参考になればと思います!

目次

私が受けた授業

まず、私について詳しくお話しすると、、、

Q.大学は?
A.韓国外国語大学

Q.学部は?
A.KFL学部

Q.専攻は?
A.第一専攻:通翻訳 第二専攻:教育

そんな私が前学期受講した授業がこのような感じです✨

第一専攻を4つ、第二専攻を1つ、1年生の学部の授業を1つ、計6つ18単位を受講しました。

正直卒業単位数には余裕があるのですが、最後の学期に余裕を持ちたいので今学期は多めに取っておきました。水曜日は朝から夕方までずっと授業で毎週憂鬱でした(笑)1日に詰め込んだら全休の日が増えますが、韓国の大学はお昼休憩もないので、この授業の組み方はお勧めしませんw

ちなみに、外大では前学期から사전수강신청(事前受講申請)という制度が導入されたので、履修登録がかなり楽になりました!事前受講申請とは、実際の履修登録(先着順)の前に、事前受講申請でその授業を受けようと思ってる学生がどのくらいいるのかを確認し、学生数があまりにも多い場合は授業数を増すor定員数を増やしたのち、実際の履修登録を行う制度です。

事前受講申請制度が導入される前までは、毎学期争いのようで、教授に電話で頼み込んで授業を受けていました😢なので、今回この制度が導入されて本当によかったです(´;ω;`)

텍스트이해와한국어번역(テキスト理解と韓国語翻訳/通翻訳)

【授業内容】

韓国語の翻訳において必要なテキストの特徴や文法の使い方、表現の仕方についての授業でした。毎週、文学作品やニュース記事など様々なテキストを用いて、翻訳で気を付ける部分(例えば、文化の違い、助詞1つが文章に与える影響など)について学びました。


ex)「冷蔵庫の中に(김치)キムチも(고추가루)唐辛子の粉も(마늘)ニンニクも何も無い。」という文章があるとします。韓国では、冷蔵庫の中にこれらの食材が入ってるのが当たり前ですが、他の文化圏の人からするとそもそもなぜ冷蔵庫にこれらの食材が入っているのか不思議に思う可能性があります。
そのため、例えば日本語に翻訳する時に韓国語の発音をそのままカタカナで翻訳するのか、それとも日本で冷蔵庫に入っている代表的なもの(お味噌など、、)に完全に置き換えて翻訳してしまうのか。これはほんの1つの例ですが、このように翻訳をより質の高いものにするための技を学びました。

授業中の課題で「I love three things in this world. Sun , moon and you. Sun for morning, Moon for night, and you forever.」という英語を翻訳する課題があったのですが、見事クラスで1位に選ばれて嬉しかった思い出があります☺

【課題】
毎週提出しなければいけない課題は特になく、1度だけ「韓国語の実力と翻訳の実力の関係性」に関するレポート課題がありました。なにか論文を用いたりする必要は無く、自分の意見をまとめれば良いだけだったので難しくなかったです。

発表は1度だけ、역번역(逆翻訳)に関する論文を読んで内容をまとめて15分程度で発表しました。

【テスト】
中間も期末も対面で、授業を真面目に聞いていれば十分満点を取れるテストでした。

【満足度】★★★☆☆
多様なテキストに触れることができましたし、翻訳においての表現の選択の仕方について学べたのが有意義でした。
でも若干、文法の授業、テキストの読解の授業のように感じる時があり、物足りなさがあったので星3つにしました。

한국어평가론(韓国語評価論/教育)

【授業内容】
韓国語の先生になった時に生徒を評価する際に必要な理論などを学びます。韓国語教育におけるリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングそれぞれの評価項目、評価の種類や評価の手順などかなり詳しいことまで学びます。


例えば、ライティングであれば、ライティングの特性から評価をする目的、機能、評価の範囲、ライティングの過程から評価の作成方法などを学びます。

評価ってただ先生の個人の判断によって評価したら良い訳ではなくて、かなりたくさんの工程を踏まなければならないのです。私もこの授業を通して初めて知りました><

この授業を受けながら、自分が語学堂で韓国語を学んでいた時の先生の評価の仕方を思い出しながら、あの評価方法はこういう意図があったのか~と思いだしながら授業を受けていました(笑)

【課題】
毎週ある課題などは無かったのですが、教授がめっちゃ早口なのとPPTがただの文字の羅列で到底授業内にすべてを理解することは難しかったので復習必須でした。


1度だけ、チーム課題として評価問題を実際に作ってみる課題がありました。評価企画表から出題構成表、評価問題、答案用紙、採点基準表、採点基準表まで作りました。期末テストと課題をほぼ同時に進めたのでかなり大変でした💦

【テスト】
中間はオンライン、期末は対面でした。中間はオンラインで授業資料を見れるので余裕だろ~と調子こいてたら、問題数が多すぎて全然時間が足りなかったです😢


期末はさらに、対面での実施で授業資料をすべて覚えないといけなかったので大変でした。。。とにかく量が多いのと、重要な部分が明確でなかったのでどこを覚えたらよいのか曖昧で苦戦しました💦

【満足度】★★★★★
韓国語教員資格取得を目指しているので、非常にためになる授業でした。

한국어발음(韓国語発音/KFL)

【授業内容】
科目名通り韓国語の発音の規則や国ごとに気を付けるべき発音を学ぶ授業です。1年生の授業なので簡単かと思いきや、、私は今まで発音を集中的に勉強したことが無かったため思った以上に苦戦しました。

경음화(硬音化),음운 달락(音韻脱落),음운 축약(音韻縮約)などについて学びます。

韓国語って本当に発音が難しすぎますし、規則が多いですよね( ;∀;)

特に記憶に残ってるのが硬音化の授業で、물고기→물꼬기と硬音化が起こるのに 불고기 돼지고기 소고기は硬音化が起こらず、これに規則はないということです。韓国語の難しさを感じました(笑)ですが、日本語にも同じように規則の無い発音があるんでしょうね。。

【課題】
課題は2回ほどありましたが、どちらも録音課題でした。1年生の授業だからか、難しい課題ではありませんでした。

1つは自己紹介、2つ目は教授が提示したテキストを録音するものでした。ですが、以外と指摘される部分が多くて、韓国語の発音を完璧にするまではまだまだ時間がかかりそうです😖

【テスト】
中間テストはA4用紙に記述式で回答する問題があり、1年生の授業にしてはかなり難しかったです。期末テストは発音規則について回答する単純な問題だったので簡単でした。

【満足度】★★★★★
今までなんとなくで見過ごしてきていた韓国語の発音について改めて学ことができたので良い機会でした。

뉴스통번역(ニュース通翻訳/通翻訳)

【授業内容】
基本的な翻訳の論理や知識を学び、課題や発表でその知識を応用していく授業でした。また、ニュース通翻訳の特徴に加えて司法通翻訳や医療通翻訳についても幅広く学びました。

例えば経済のニュースで「시장이 부정적으로 반응했다.(市場が否定的に反応した。)」と「시장이 급락했다.(市場が急落した。」だと、一見意味はほぼ同じに見えるかもしれませんが、ニュース記事の場合若干の表現の違いで相手に全く違うイメージや情報を届けてしまいます。

特にニュースの場合、通翻訳士は中立の立場に立つことが重要なので、語彙の選択一つ一つが重要になってきます。

通翻訳しが勝手に意味を拡大したり縮小したりしてもダメですし、根拠のある通翻訳をしなければなりません。このような内容を学びました。

【課題】
課題はほぼ毎週、韓国語のニュース記事を日本語で要約して、その要約をまた韓国語に翻訳する課題がありました。グループでの発表もあって、日本語のニュース記事を翻訳して、どのような技法を使って翻訳したのかを発表しました。

【テスト】
基本的な翻訳の力がみられるテストでした。そのため、理論を覚えたりする必要はほぼありませんでしたが、普段から翻訳の実力をあげておく必要があります。

問題量に対して時間は十分くれたので納得がいくまでテストを受けれました。

【満足度】★★★☆☆
他の授業でニュース通翻訳に関してこれだけ深掘って学ぶことはできなかったのでためになりました。

ですが、教授が私とはあまり合わなくて☆3にしました🥲教授がベトナムの方なのですが、ベトナムのなまりが入ってるのか、かなり聞き取りづらかったです、、、

의료한국어통번역(医療韓国語通翻訳/通翻訳)

【授業内容】
基本的にデジタル教材を用いてその内容に沿って授業を進めていく形でした。内科、整形外科など科ごとで教材の科が分かれており、毎授業病院での診療手続き、病気について、治療の案内に関する語彙や表現を学んだ後、病院内での場面を設定して通訳の練習などをしました。

普段の生活では耳にすることの無い疾患も多かったので単純に病気に対する知識自体も学ぶことができました(笑)

【課題】
課題は毎週、教材の内容を予習してくることでした。教材のなかに語彙のゲームや実際に通訳を練習できる問題があるので、問題をいくつか解いて予習する形でした。

グループ発表が1度だけあり、教授がテーマを発表するのが遅くて時間に追われて少し大変だった記憶、、💧日韓の健康診断の違いについての内容について発表しました。

【テスト】
中間テストは語彙の確認テストだったので簡単でした。

しかし、期末が1対1で教授と通訳をしなければいけなかったので大変でした😖内容も医療系なので、顔面骨折や捻挫についてなどかなり難しい内容でした💦


【満足度】★★★★☆
医療系に関する知識をつけられたのが非常にためになりました。あと、実際に通訳の練習をしてみたり、ノートテイキングをしてみる授業は学部には少ないので良かったです。

ですが、、、1つ気にかかったのが、デジタルの教材がまだ開発段階だったので教材のなかの練習問題が保存されなかったりして非常に使いづらかったことです。。しかも私達生徒が2万ウォンも出して購入しなければならなかったんです🥲せめてもう少し安くしてほしかった。。。 

한국어통번역개론(韓国語通翻訳論/通翻訳)

【授業内容】
通翻訳学を学ぶ授業でした。해석이론,기능 주의,스코포스 이론などなど学者の名前や論文、理論などを淡々と学びました。

例えば、해석이론(解釈理論)とは通翻訳をただの言葉の置き換えではなく、原文の意味や話者の意図を理解し、それを自然な形で目標言語に再表現するプロセスだと考え、通本ん役の過程を`理解→脱言語化→再表現`の三段階に分けて説明する理論です。

このように通翻訳を学問的に学びました。


教授が淡々と教材にそって進めていく講義形式の授業でしたが、内容が充実していて学べることが多かったです><

【課題】
毎週出る課題などはありませんが、授業内容が難しかったので復習必須でした。発表もなかったです。

【テスト】
中間も期末も同じ形式で対面で行われました。事前に教授がテスト対策用の資料をアップしてくださるのでそれさえしっかり対策しておけば十分満点が取れるテストでした。

【満足度】★★★★★
教授の授業方式も良かったですし、学べることが多かったので受講して良かったです。通翻訳を専攻している人なら必ず知っておくべき内容を学ぶことができました。

成績はどのくらい取れた?

実は今学期は、今までで一番成績が悪かったのであまり公開したくないのですが、、、そんな成績がこちらです😖

KFL学部は全体的に成績が高いのでオールAプラスの人が結構多いです。なので、かなり韓国人だけの学部に比べたらかなり良い成績を取らないと、奨学金を貰うことも難しいです😢

まとめ

今学期は、特に課題の量が多かったわけでもないし、発表のチームもやる気が無い人がいたとかでもなかったのでかなり恵まれてました🍀ですが、なぜ成績がよくなかったのでしょうか😞🌀調子をこきすぎましたかね。。。

来学期は単位はほぼ取ったので授業数は少ないですが、教育実習を受けないといけないので緊張です😖

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この記事を書いた人

TOPIK6級取得。韓国語学留学経験あり。素敵な韓国生活のための情報&PADAの日記帳。有益な情報から有益じゃない情報までいろいろ発信。

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